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  3. 素朴な疑問です。ウエディングドレスってなぜ白なんですか?他の色だとダメなんでしょうか?

素朴な疑問です。ウエディングドレスってなぜ白なんですか?他の色だとダメなんでしょうか?

ウェディングドレス

ウエディングドレスは白じゃなきゃダメ?

キリスト教式で挙式を行う場合、必ずドレスは白ですよね?
なぜ白のドレスを着るのでしょうか。
カラードレスではダメなのでしょうか。

ウエディングドレスの起源

日本では結婚式を挙げるときに、洋装か和装の選択肢があります。
洋装で結婚式を挙げる場合は、教会で白のウエディングドレスを着るのが定番です。
そのため多くの人が結婚式のときには白のウエディイングドレスを着ます。

ウエディングドレスの起源といわれているのがイギリスのヴィクトリア女王が白ドレスを着たことがきっかけです。
その時の美しさがあこがれの的となりロイヤルウエディングの象徴となりました。
その後1980年代にダイアナ妃がウエディングドレスなどの影響を受け、日本でもお芸能人がウエディングドレスを着るようになりました。
それが今では一般的に定着して、教会式は白のドレスが当たり前になっています。

白が意味するもの

白のウエディングドレスを着る際になぜ白なのだろうと考えたことがあるでしょうか。
白は純潔という意味があり、結婚式の主役にはぴったりのイメージではないでしょうか。

日本ではキリスト教式が定着するまでは、神前式が多く作用されていました。
その場合、白無垢に角隠しもしくは文金高島田という和装で挙式が行われていました。
白無垢の白には、純白であなたの色に染まりますという意味があり、新郎家の一員として新たな人生を歩むことを意味します。

ウエディングドレスの白にも同じような意味があり、日本人には受け入れやすかったといえます。
そして純白の色が花嫁の美しさをより一層引き立ています。

もし挙式でカラードレスを着るなら

もしもキリスト教式でカラードレスを着ていた場合、どうしても違和感をかんじるという人が多いでしょう。
神父やキリスト教の前では結婚の誓いや指輪の交換など、これからの二人の結婚を誓いあう場所になります。
白が厳粛で美しく、結婚式の厳かな雰囲気を大事にすることができます。

万が一どうしてもカラードレスを着たい場合は、もう少し制限がないオリジナルの結婚式を計画しましょう。
最近人気があるガーデンウエディングやアウトドアウエディングであれば多少のカラードレスで結婚式を行っても許される範囲と考える人が増えています。
どちらのウエディングも新郎新婦の手作りで、新緑あふれる森を生かした結婚式になるため、開放感があり多少のカラードレスであれば挙式自体が華やかになります。